マンガ制作概要

レジカスタジオでは、ベネッセこども基金が手がける本取り組みに関するマンガ「重い病気を抱える子どもたちの学び・つながり　～院内学級の担当教師からみた子どもたち～」を制作しました。

本作品は、同基金が取り組まれているプロジェクトでの実話に基づいてストーリーを構成し、取り組み発表のウェビナーに合わせ、資料の一部としてマンガを組み込む形で公開しています。

マンガ作品の内容

特別支援学校では、様々な障害を抱えた子ども達が、幼稚園、小学校、中学校、高等学校に準じた教育を受けています。その中には、重い疾患を抱えた病気を持つ子ども達を対象にしている学校もあります。今回の作品が舞台とするのは、重い病気により入院中の子ども達に対して、教育を受ける機会を提供するために「院内学級」という形でサポートされるケースです。さらに今回制作した作品では、実際に起きた出来事をベースにしています。

OriHimeを使う取り組みは、実際に行われています。入院中の子ども達はOriHimeを使うことで、前籍校（以前に通っていた学校）や自宅、病室内に設置された分教室との間でコミュニケーションを取り、学んだり遊んだりすることが可能となります。