2023年8月8日、マンガ制作プロダクションサービス「レジカスタジオ」に、恒常的な編集機能を持つ「レジカスタジオ編集部」を設置しました。初代編集長には、小学館各誌で編集・編集長を歴任した武者正昭が就任します。

レジカスタジオ編集部発足に伴い、商業マンガ誌に対する編集プロダクション事業をスタートします。当事業は、出版社やマンガアプリ提供事業者等のマンガパブリッシャーに対して、マンガ作品を提供・プロデュースしていくものです。

ただし、レジカスタジオ編集部では、マンガパブリッシャーのみを取引対象とするものではなく、一般企業・団体の依頼によるマンガ制作も手がけます。

マンガ制作における知見を持つ編集者と、実力ある作家の連携により、一般企業等での社内報、広告媒体、説明資料、採用コンテンツ等において、マンガ専門誌と遜色のない高品質なマンガ表現の導入をサポートしていきます。

 

＜参考情報＞

◆レジカスタジオ編集部 概要

名称：レジカスタジオ編集部
編集長：武者正昭
取引対象：マンガパブリッシャー（出版社、アプリ運営会社等）、一般企業・団体
発足日：2023年08月08日
専属作家の対象分野：マンガ家、マンガ原作者、ネームライター、脚本家等
専属作家と既存事業の関係：トキワ荘プロジェクトの在籍者・卒業生からの人材発掘を多く行いますが、必ずしもそれに限らないものとします
備考：レジカスタジオ（LEGIKA STUDIOS）のスタジオ長にはCEOの小崎文恵が就任します

 

◆武者正昭 略歴

武者 正昭（むしゃ まさあき）

1957年東京都生まれ。早稲田大学卒。1981年、株式会社小学館に入社。

「少年サンデー」「ヤングサンデー」「ビッグコミック」「ビッグコミックスピリッツ」など、これまで編集者として数多くのマンガ誌に携わり、「月刊flowers」「Cheese!」で編集長を歴任。

藤田和日郎の『うしおととら』、小森陽一・佐藤秀峰の『海猿』の編集を担当し、その他多くのミリオンセラー作家を輩出。

のち「comico」運営会社であるNHN comico株式会社代表取締役社長等を務める。2023年７月LEGIKAにジョイン。8月8日、レジカスタジオ編集長に就任。